龍が如く6をクリアしました。3度目のプレイなので、トロフィーなどは狙わず、難易度ノーマルでストーリークリアまで15時間ぐらいでした。見かけたサブストーリーやミニゲームも少しやりましたが、思ったよりボリュームが無い印象です。
桐生一馬最終章
次回作では主人公が変更されたので、ナンバリングでは桐生が主人公の作品はこれが最後です。新エンジンによってシームレス化と綺麗なグラフィックになり、発売当初は驚きました。出演しているキャストも映画並みに豪華で、芸能人キャラが中心に話が進んでいき、過去作のオリジナルキャラは、あまり出番なく、シリーズのファンは物足りなく感じるかもしれません。個人的にシナリオは結末も含めて、あまり好きではありませんでしたが、合間にやるサブストーリーは数は少なくなったものの懐かしさを感じるものもあり、面白かったです。
新しくなったバトル
今作は操作キャラは桐生のみで、バトルスタイルも一つだけです。複数主人公や4つのバトルスタイルがあった作品が続いたので、物足りなく感じます。
また、敵のガードによってよく攻撃が止まり、コンボが繋げにくく、爽快感があまりありません。新しくアルティメットヒートモードが追加されたものの、ヒートアクションも少なく、バトルはシリーズの中でも飽きやすいです。
不満点はありますが、ボス戦などは、同じ敵と戦うことが多いものの、BGMと演出は相変わらずかっこよく、よくできていると思います。
広島が舞台
新しいマップに広島ですが、プレイスポットは神室町より少ないですが、景色もよく、綺麗に作られていると思います。素潜り漁、草野球、スナックなどはそこそこ面白く、神室町とは違った魅力があります。
ただストーリー中に、強制的に発生する赤ん坊あやしのミニゲームや、句碑探しなどは、あまり面白くなく、面倒くさいです。こういった要素は、サブストーリーとかに入っていた方が良かったかもしれません。
評価
6 /10
発売当初は綺麗なグラフィックで、新鮮な気持ちでプレイできましたが、全体的にボリュームが少なく、あっさり終わった印象です。シナリオとバトルがあまり好きになれず、シリーズの中でも好きな作品ではありませんが、桐生の最後の話なので、龍が如くファンはプレイしておいた方がプレイしておくべき作品だと思いました。