龍が如く 極 レビュー

ゲームレビュー

PS4 龍が如く 極をクリアしました。オリジナルのPS2版とPS3のHD EDITIONもプレイ済みでこの龍が如く極も昔トロコンまでやりこんだお気に入りのゲームです。
今回は久しぶりのプレイで難易度NORMALで色々寄り道しながら裏ボスの亜門撃破までプレイ時間は35時間程でした。

リメイクで生まれ変わった初代龍が如く

オリジナル版がPS2だったのでグラフィックが大幅にパワーアップしています。バトルシステムも龍が如く0と同じく複数のスタイルを切り替えながら遊べるので飽きにくく最後まで楽しんでプレイすることができ操作性もよくダッシュ移動によって快適に進めることができます。
新規シーンもあり、錦山のエピソードが毎章少しずつ流れていくのでオリジナル版をプレイした人にもおすすめできます。極だと真島の兄さんに傘でしばかれるシーンも追加されていました。

4つのバトルスタイル

盤面が埋まっていくのが好き

バトルシステムはほぼ龍が如く0と同じでバランスのチンピラスタイル、スピードのラッシュスタイル、パワーの壊し屋スタイルといった感じの3つのスタイルを相手によって使い分け最終的には強化された堂島の龍スタイルでプレイしましたが、龍が如くは複数のバトルスタイルがある方が楽しいです。
ただボス戦はあまり好きになれませんでした。今作はボスが回復するので超スタイルの極みで防げなければならずこれが面倒で、超スタイルの極みは派手でかっこいいが2回使ってもボスを倒しきれず、戦闘が長引きます。これなら龍が如く3からあった勝機でボスにとどめの方が好きです。

最初は楽しいどこでも真島

ゾンビ真島

今作の追加要素のどこでも真島はあらゆる場所で真島に襲われます。最初はこんな所にもと楽しいのですがゲーム終盤には飽きてしまいました。倒すと大量の経験値を貰え、堂島の龍スタイルも強化できるので何度も戦うのですが経験値が余り堂島の龍スタイルが最後まで強化された後も現れます。ある程度は回避できるけど他にやりたいことがあるときに絡まられたりするとそこそこ強いのもあって戦闘に時間がかかって面倒です。出現しなくなるアイテムがあればいいのになと思いました。

評価

7/10
龍が如くの原点であり先が気になるストーリーが良くできています。龍が如くシリーズ初めての人はこの作品から始めてみるのがいいんじゃないかなと思います。シリーズをプレイしているファンの人にとってはミニゲームやバトルは龍が如く0とほぼ同じなので物足りなくなるかもしれません。