エルデンリングをクリアしました。プレイしたのはPS4版でクリア時間は75時間ぐらいです。
トロコンには色々寄り道などしてストーリー３周して110時間程かかりましたが、ダークソウル3のような誓約アイテムマラソンしなくてよかったので作業感はありませんでした。
フロム・ソフトウェアの新作アクションRPG
新規タイトルですがソウルシリーズのファンから注目されていた作品で、高難易度のアクションRPGです。ソウルシリーズと操作感が近く、何度も死にながら少しずつ攻略していく作風も同じです。
特徴的なのはフィールドが広大になり、ゲーム自体のボリュームが大幅に上がっていて、初回クリアまで70時間以上かかり、ここまで長く時間をかけて遊べたゲームはなかなか無いです。
ストーリーは短めのムービーが流れ、何となく雰囲気しか分からず先が気になるような展開でもなく、基本的に探索してボスを倒すことを繰り返しているだけですが独特の達成感と中毒性があり、クリアに長時間かかりましたが飽きずに最後まで楽しめる力を持った作品でした。
ソウルシリーズとの違い
フィールドが圧倒的に広大になっており、トレントという馬に乗ることができます。移動が速いので強敵から逃げたり、２段ジャンプなどで探索をサポートしてくれます。またSEKIROと同じくジャンプボタンがあり、敵の攻撃の回避に使えたり、攻撃にも繋げることができ、探索でも行きたい場所に飛び移ったりアクション面も操作しやすいです。
他にも手に入れた遺灰で霊体を召喚、素材を集めてアイテムを作成、時間や天候が変化し同じ景色でも受ける印象が変わったり、あまり必要性を感じなかった武器の耐久値なども無くなり、武器が壊れたりしなくなりました。
オープンワールド
マップには様々な場所が存在しており、洞窟などの小規模なダンジョン、謎解きをする塔、立体的で複雑な城などの種類がありシームレスに出入りできます。オープンワールドのゲームによくあるクエストなどを受注してお使いする感じではなく、どこに行くかはプレイヤーによって変わってくると思います。
移動が退屈と感じることはなく、道中思わぬ強敵と遭遇、新しいダンジョンの発見、アイテムや素材を拾えたり、個性的なNPCとの出会いなどがあり、楽しむことができました。
とてつもなく広い世界であり、探索が進むほど攻略していないダンジョンやボスなどの場所が分かりにくくなるので、気になった場所は地図にマーカーを配置して置くのが良さそうです。
死にゲーとしての難易度
ソウルシリーズやSEKIROと比べてそこまで難しいとは感じませんでした。たくさん死んだのは確かですが強い敵や攻略が厳しいエリアだと思ったら諦めて他の場所の探索を進めていたからです。このゲームは探索しているといいアイテムを手に入れたり、武器や回復の強化も進み、レベルも上がってキャラが強化されていくので、攻略する時期によって難易度はばらつきがありました。
また今作は遺灰で霊体を呼んで共闘すれば難易度を緩和できるので、ソロでプレイスキルを上げていくことが必要だったSEKIROの方が難しかったです。
評価
10 / 10
ダークソウルをオープンワールドにした印象でしたが、ソウルシリーズと同じく攻略できたときに得られる達成感は健在です。ソウルシリーズも面白かったですが、少しマンネリ化してきたので、オープンワールドで新規タイトルにしたのは良かったと思います。気になったのはPS4版でプレイしたのでファストトラベルと死亡した場合のロードがやや長めでした。
