クリア時間は24時間ほどでした。30時間ぐらいでトロフィーもコンプリートできるぐらいのボリュームです。
海賊になり大海原へ

龍が如く8の外伝作品。シリーズで人気の真島吾朗が主人公になり、ストーリーは龍が如く8と繋がりがありました。なるべく龍が如く8のクリア後にプレイしておきたい作品です。
この作品は龍が如く8から単に流用しただけのスピンオフ感は薄く、新マップも用意されていますし、探索の楽しみも広がっていました。また海賊がテーマになることで財宝集めや海賊船による船上バトルなど新規要素は多かったです。
戦闘も過去作に近いアクションになり、コマンドRPGであった龍が如く8とは別物の面白さがありました。もう一度ハワイの街を今度はアクションスタイルで遊べるのは嬉しいところです。
パイレーツスタイルを使った乱戦が面白い

今作の戦闘スタイルは狂犬スタイルとパイレーツスタイルの2つで戦うことになります。狂犬スタイルは従来のシリーズに近い戦いな一方、パイレーツスタイルは海賊らしい戦い方が再現されています。
パイレーツスタイルはストーリーが進むごとに出来ることが増えていき、剣と銃とワイヤーを使ったアクションに加え、召喚までできるようになります。多数の敵と戦う乱戦が多い今作においては、これらを駆使して殲滅していく爽快感がありました。
育成システムの特徴は、レベルの概念はなく、お金を使って能力を強化していく仕様になっています。プレイヤーは船を強化するか、主人公を強化するかといった選択を迫られるため、どちらを優先するか考えるのも面白いポイントです。
ハワイと多数の島を巡る広大な冒険

龍が如く8の舞台となったハワイだけでも、かなりのコンテンツが遊べました。他にも船に乗って多数の島を訪れることになり、ボリューム不足感もありませんでした。
ストーリー上でもよく訪れることになるマッドランティスはなかなか造りこまれており、ハワイとは対照的に危険な雰囲気が漂います。ミニゲームのバッティングセンターも樽を破壊する仕様になってて楽しめました。
今作は探索やミニゲームの報酬に、財宝や海賊仲間が手に入るので、海賊団を強くするために自然と寄り道したくなる作りになっています。自分の海賊団を強化していく要素があることで、いつものミニゲームや探索のついやりこみたくなります。
海賊船同士の船上バトル

海賊船でのフィールド移動はスピードが遅く、ややもどかしさを感じる部分もありましたが、その分、船同士の戦闘は十分に楽しめました。特に、敵のボス船を撃破した後に、そのまま敵船に乗り込んで白兵戦へ移行する流れは非常に熱く、まるで映画のような迫力がありました。
船上でのバトルは仲間のスキルを駆使して戦う多人数バトルで、暴れる爽快感もあります。
また海賊船の操作がそれほど難しくなく、船を強化すればなんとかなる難易度だったのもストレスにならなかったのもよかった点です。船の装備を付け替えたり、自分好みに見た目をカスタマイズするのも良かったと思います。
評価
8 /10
本編ほどのボリュームはありませんが、十分なプレイ時間が確保されている良作でした。
長く続いているシリーズですが、毎回舞台や戦闘システムが変化しているのでマンネリ感もあまり感じず、いつも通りの完成度でした。